2017年10月12日木曜日

再販される古い音楽の考察

よくいろんなところでこれいいよねと聞かされた音楽が自分的には古い音楽からのインスパイアだったり
そのままだったりします。
時代時代にそれぞれ音楽がありそれぞれ素晴らしい音楽だった事は確かですね。
また時代が過ぎ埋もれて消えてしまった音楽も数多くあると思います。

当時は流行らなかったけど、いま聞くといいなんていうのもよく聞く話ですね。
時代を先取りしていたけど今いい音楽じゃないの、なんてのもよく言われますね。

しかしながら、全て鵜呑みにする事はできないなって事もあります。
埋もれた音楽の多くは残念ながら聞くに値しなかったから消えたという音楽も含まれます。
また時代を先取りしていたのではなく、今 流行が一回りして当時時代誰にも理解されず売れなかった
音楽に回り回って食い付いたって事になったものもあります。
またリリースするのが遅いってのもありますね。

自分は全ての音楽に精通して聞いていたわけではないので、極地的な話しですが
BLACKミュージックのダンス部門はかなり好きなので、そこでの話しで、、

まずこの曲を聞いて下さい。




1978年のCHICのヒット曲 I want your loveです。ナイルロジャースのカッティングギターも健在のディスコでは大ヒット曲です。ディスコはまだステップ全盛でみんなでステップ踏むのが楽しい一曲でした。

そして次に1981のVan Jonesの Not about thatです。レアもので最近再販された様です。聞いてみて下さい。



乗りのいいブギーですね。どこかシックに近い部分もある曲ですね。


しかし、何故悪くない曲なのにレアなんでしょうか、、?

思うにですが、、
まず発売年を見て下さい。1981年。上のシックから3年が経っています。ココがポイントではないでしょうか。
1981年のヒット曲を思いだしてみましょう。

邦楽では昭和56年ですから寺尾聡、近藤真彦、松山千春、松田聖子などなどですね。今30代の人は憶えてないかもですが、それ以上のひとは思い出の曲がある年代ではないでしょうか。

洋楽ではオリビアニュートンジョンのフィジアルやクインシージョーンズの愛のコリーダ、アースのレッツグーブ、ダリル&オーツのプライベートアイズなどなどあります。

どの曲も時代を象徴するメロディー、雰囲気を持ってますね。
その時代の新しい音楽が時代を象徴する感じと思えます。キャッチーなメロディーがその時代の音楽を聴く世代の人間の琴線に触れることが大事ではないでしょうか。
それが全く理解できない曲ははじかれ、また古くさいのもはじかれ、新しく耳に残る曲でだれでも理解ができる音楽が好まれ買われ聞かれているのではないでしょうか。

シックの曲は78年にヒット、特にディスコヒットだったでしょうけど、
日本ではこの頃ディスコはまだ発展期でまだまだディスコ乱立時代が始まったあたりで、ディスコはまだ誰しもが行く場所になりきれてないギリ頃でこのシックの曲は東京の街で一般的にはあまり聞かれなかった曲だと思います。
しかしその後のディスコ成熟期にシックのもっと有名な曲レ フリークとともにディスコブームの流れで79〜81年当時も、そして現代でも踊り場で必ずかかる一曲、求められる一曲になっていきました。

そこでもう一曲バンジョーンズの曲は同じ手法で作られた曲でいい感じのリズム、基準通りの流れ、全く悪くない曲ですが、出した時期をもう一度確認しますと81年です。

81年の辺りではシックのI want,,,などはヒットしてからもう数年経っています。毎日通うディスコフリークは毎日何度も同じような曲を聞き続けて、常に新しい次の曲を探している時に嫌いじゃないけど既に耳タコの雰囲気の曲になってきているころです。ん〜今の気分はこれじゃないな〜なっていたんのではないでしょうか。

事実この時代ディスコミュージックは黒い音楽から離れてディスコロックテイスト、ちまたではユーロビートとかテクノとか早いリズムでスイングしたりタテノリに近い音楽が流行ってゴリゴリのディスコミュージックの新曲はあまり目立たない存在になっていました。

では黒い音楽はどこに行ったのかと言うとディスコからラップやニュージャックスイングに移行しつついて、もう少しで(まだ発売されてませんが)MCハマーやボビーブラウン辺りが出てくるそのちょい前でした。

81年の頃すでに多くのディスコソングがありましたが、また自分的ですが80年に度肝を抜かれたZAPPというバンドのMore bounce to the ounceというビッグヒット曲からの流れのロジャートラウトマンの Do it rogerが出てP Funkグリグリオンパレード時代でした。
世の中も多分ですが流れの良い綺麗目な既存のディスコソングからグリグリのPfunkが求められ出していたと思っています。
というのも当時最新ミュージックだったラップミュージックもリリースが相次ぎ、その中にゴリゴリのPFunkネタが多くサンプリングされていたからだとも思います。

元に話を戻します。
なのでバンジョーンズの様なディスコソングは既に81年のリリース時には流行遅れのイメージの曲だったのではないでしょうか。悪くはない曲ですが、もっとキャッチーな部分があれば、、、またはもうちょっと前にリリースされていればよかった様な気がします。

例えば、81年超ヒット曲 Change の Pradise を聞いてみてください。イントロだけでも良いです。



一発目のベースで踊り疲れた連中もみんな飛び出してきます。
このキャッチーさがあるから売れて、今もまだ売れ続けている曲ではないでしょうか。

そしてこのキャッチーさが無い曲は悲しいかな消えて行く運命でしか無いのです。ディスコソングに限らず一発目の音がグッとくる曲だったり、サビの部分がグッとくる曲だったり、そのグッとくる部分が絶対に必要だと思うのです。


色々とレアなレコードの再発などありますが、気をつけて追っかけていかないと。当時曲が良くなくて売れなかったり、時代遅れだったから売れなかったりして
レアになった音楽も含まれています。
20年くらい前は再発がブームになっていた様ですが、70年代まで日本は貧乏な国で子供逹がおこずかいでLPなんて簡単に買えない時代でしたから60〜70年代を子供として過ごした世代が大人買いとして当時欲しかったレコードを買い始め、ならばそこに商機を見つけた人が再販を始めたのが実際の機運だったのではないでしょうか。
あれから20年再販のネタもそろそろ尽きてきて最後レア物(曲がイマイチ)がリリースされ出しいます。
決して悪くないです。コレクターアイテムとしては最高です。
でも、、、再販物はあまり価値はない気がします。
曲を聴きたいならネットでデーターを買った方がいいと思います。そこで聞いて気に入ったならオリジナルを探しましょう。

当時を知らない年代の人は思わぬものを摑まされます。それはそれでまたそこから面白い事が生まれるのも事実ですが、自分が思うに売れなかった曲に価値はあまりない気がします。
なぜこの曲はレアになったのかよく考えた上で手に入れましょう。

バンジョーンズの曲はこうして書きながら聞いていて、悪くないな〜と思う様になりましたが、、イマイチキャッチーな部分が無いな〜ちょっと物足りないな〜。他人にこれ聞いてみてとかける気はまだちょっとない気がします。
実は随分前からデーターでiTunesには入っています。でもあまり聴きませんでした。
なので今回の再販ものは買わないかもですね。
これを機会に何度も全曲聞いて見ますかね。
もしかしたら、気に入って再販買わないと!!ってなるかもですね。w

色々とケチをつけて曲をけなしているのに、来年あたり最高じゃないこの曲!!再販最高!!なんて言い出すかもです。
なのでここに書かれたことはあまり信じないでください。
何しろ自分超適当男ですから!!www


もっと深く掘り下げたい題材ですが、長いのでこの辺で、、、、、

それでは。。。




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