青春バイク 5台目

さて五台目となります。

先に書きますと、スズキのバンデットです。そうです、気になっていたバイクを速攻で買っちゃいました。色は黒でエンジン、ホイールなどがゴールドの限定車と聞いていました。このバイクの写真は撮ってませんでしたね。今思えばバイクの写真ってベスパ以外ほとんど撮ってなかったのが今となっ残念でなりません。

自分のとはハンドルが違います、低いセパレートが付いていました。

 大型を受けるにあたってまずは長い間右側通行の国にいたので 日本の道路にまた慣れないといけませんでした。その為なんか足になるバイクと探しましたところ、実家より歩いて数分の所にスズキのバイク屋さんができていて、そこにありましたバンデット。即決でしたね。やっぱ実物はかっこよかったです。綺麗な曲線を生かしたデザインは他のバイクと一線を記していたと感じました。このバイクはあまり遠出はしませんでした。ほとんど街乗りのみでした。でもパワーもオレには十分でしたし、けっこう自分が乗っている姿もかっこいいのかも?と悦に入ることが出来たバイクでしたね。良いバイクでした。

あたりまえですが、日本育ちですから左通行はすぐに慣れましたし、バイクの感もすぐ取り戻せまして、時間をあまり開けないで限定解除に向かいました。結局一回では受かりませんでしたが、ほとんど最後まで乗れたので気を良くして間髪入れず2回目をトライ。2回目で受かりました。難関の試験と思っていたのですごくうれしかったです。
何回も落ちている人もいるそうですが、多分態度ですね。その後出会ったライダーの多くは3〜5回程度が一番多かった気がします。みんな態度がというより大人ですね。簡単に受かっている人は大人が多かったです。自分はこの時点で30でバイク歴15近くで子供のいる大人です。落ちている人は自分は自分!みたいな人が多く、バイクの乗り方も癖を思いっきり出して、おれかっこいいだろう〜という乗り方の人が落とされていましたね。ニーグリップが基本ですが、この時代股を極限まで開くような乗り方がかっこいいと思っている人も多く。ニーグリップを全くしてない人なんかもいましたね。もちろんコースに出たとたん落ちて呼び戻されていましたから、ある意味不器用な生き方しているんだなと思いましたね。まあ若さがそうさせていると言う感じでもありました。

バンデットはとはこのあと数ヶ月でお別れとなります。その理由はもちろん大型バイクの購入の為です。時は93年、バブルは弾け、街は静まりかえり出した頃です。あのバブル時代の喧騒はどこに行ったのやら、平日でも休日でも車の渋滞が随分減った様に感じだした頃です。日本の行く末にちょっと不安が出て来たのもこの頃ですね。まあ日本より自分自身もでしたけど!!wwww そして家族も増えて本当に大型バイクなんて買うのは今の時期を逃したら一生無いだろうと思い実行に移しました。

ここまでが5台目です。
そして次は6台目となる初の大型車が来ます。

それはまた次回、それでは、、、、、アディオス アミーゴス!