みなさん、ポパイの最新号買いました??

今月号のポパイは遂に快挙な付録付けました。
ここ数年発行部数伸ばす為に雑誌に付録をつける事が多いですよね。
でもそのほとんどが役にたちそうも無いコラボ珍品の数々。
私みたいなおじいさんの雑誌購入の触手を触る様な雑誌はでませんでしたが。今回初めてこれは絶対買わないと思わせたのが、ポパイの40周年記念号!
なんと丸々一冊完全に復刻したポパイの創刊号が付いて来ます。
雑誌の大きさ、背表紙、そして経年変化したような印刷。すべてパーフェクトな一冊がおまけでついて来ます。



なんか思い出します。自分この創刊号とちょうど出たばかりの6号辺りを持って京都へ中学の修学旅行を行きました。
そして広告に載っていたお店に行ってステッカーを買って帰って来ました。もちろんそこは修学旅行の行程にはなく、途中で逃げ出して行ってうまく途中で合流という綿密な計画のもと決行されました。結果は万事上手く行って始末書も懲罰もありませんでした。
我ながら自分はスパイとか秘密諜報員に向いているのかと思いましたね。www
なんて思い出もあり、この本はとても自分にとって大事な思い出の一部でした。
しかし元々創刊号は姉の所有物でして、自分が借りパクしていたのですが、この旅行の後姉によって姉の友人に借りパクをされ、その後行方不明となりました。
自分自身は、2号からは自分で毎週かって120号位までは買い続けました。
今もってそれらは実家の地下の倉庫の本棚に並んでいます。

しかしながら、創刊号が無いのはコレクションとしては不完全。25年くらい前にそれを完全にしようとして、幾度か中古本屋で買う機会がありました。しかし当時ですら既に創刊号は人気があって数千円の値が付いていました。その後その上急激に値上がりしだし1万円を越えるくらいまであがるので、最初の買う機会の時に買っていればよかったと後悔しました。
そしてそれからまた時が流れ、この数年前に景気悪化と雑誌ブームの終焉で値下がりしていて4千円という値で出ていたのを見かけました。しかしその時はもうコレクションとして興味が失われつつあり、そこまで払わなくていいかな〜、もっと下がるならな〜、と思って買うのを躊躇していましたが、、、、ちょっと前からまた金額が上がって来たようでまた1万円台になってしまって、そうなるとまた欲しくなって来ましたが、また買う機会を自分は逃したと悔やんでいました。

しかし、それもこれもこの今回の号を手にしたことによってすべての後悔が消え失せましたね。本物のコレクター気質ではないので読めればそれでいいのです。
本の大きさや背表紙まで忠実に再現されていて、本棚に並べてこれで揃った気になるでしょう。
ポパイの編集部の人に感謝します。今回はすばらしい付録企画でした。

これで創刊号の希少性はかなり減ったので中古本の販売価格が下がってくれば今度こそ本物を買う機会が来るかもです。またはもっと希少性がアップして値上がりもあるかも。
どうなるかはわかりませんが、安くなるほうに期待しましょう!!

それでは、、、