FUNKの鬼!ラリーグラハム登場!!

本日ラリーグラハム&セントラルステーションのライブに行って来ました!!!

大のスラップ好きを豪語する自分wは行かないわけにはいきません。
だいぶ前に来日した時は子育てで行かれなかったので今回はガッチリと予定組んでポンギの夜に降り立ちました。

あの故プリンスが師と仰ぐ御仁。私ごときがすごい好きなんて言うのがおこがましい位のお方です。それはそれは期待で胸が膨らみました!!

いざ開演し、姿を見せるとするとまったく老けてません!!もう70越えたお年なのに、まったく老けてません。そして歳なんて吹っ飛ばす位のパワフルなステージ!!
いきなりのIt Ain't No Fun To Me!! もうブリブリのFUNK魂全開!!ぶっ飛びました!!



そしてSLYやFreddy Stoneの曲など取り混ぜ、またアコースティックでのFUNKBASSで乗り乗りで前半ステージを降りました。途中わざと歳を感じさせるパフォーマンス(というより本当に疲れたのでしょうけどw)で会場の気持ちを一つにする所なんかパフォーマーとしても超一流を感じさせます。
そしてアンコールで出て来てPOW!!(THE JAMだったけ??)でぶっ飛んだ所で天から一筋の降り注ぐライトを指差す仰ぎ見る彼にあのプリンスが降りて来たようなパープルレインからの1999でもう涙が止まりませんでした。

最後は会場のオーディエンスをステージにみんな上げて、SLYのI Want To Take You Higherでもう会場は一つの大きなFUNKの波にもまれてしまいました。
最高のステージ、最高のパフォーマンス、を見せてもらいました!!

楽しかった〜。

あのラリーグラハムが手の届く近さで演奏してくれたなんて!!!まだ興奮覚めやらずでこれを書いてます。

この感性を揺さぶられる高揚感はきっと彼らの属する宗教的な部分から来るエネルギーなんでしょう。黒人達がゴスペルで得る高揚感を体験させてもらったような気がします。幾度かゴスペルを聞きに教会に行った事がありますが、ここまでの高揚感は得られませんでした。自分にとって神はFUNKなのでしょう。

ありがとう!ラリー!!ありがとうプリンス!!素晴らしい音楽をありがとう!!