Black Music 再考において

Black Music といえばソウル、ジャズ、ゴスペル、ブルーズ、R&B、ファンク、HipHopなどが思い浮かべますね。しかしどこから来てどこへ向かっているのか、やはり現地アメリカで尚且つ黒人のコミュニティーで育ってないと分からないですよね。
こんな極東の英語もろくすっぽ分からないモンゴロイドには到底理解できない事ばかりです。ですが大好きな音楽としてBlack Musicは自分は外せないので、日々勉強しているわけですが、現代の情報はあまりに局地的で膨大になっていてとても追いついていけるものではありません。
現地に居ればラジオ、TVなどでかなりの現代の情報が入ってくるのでしょうが、日本のラジオTVはJs系とか秋元系、吉本系な物ばかりでBlackMusicを捉えることはできません。なので他で色々情報集めようとするとどうしても偏った情報ばかり目、耳にして偏った知識の蓄積で大局な物の見方、聞き方が出来なくてなってしまっています。
それはそれで良いという人も多いのでそれはそれで良いのですが、自分的には今まで足踏みしていたので、そろそろ動き出したくなってきたところです。
わかりずらいですね、ちょっとした音楽の趣味の移動です。同じBlackMusicの中なのですが、幅を広げるためもう一度古い物からどう現代に繋がっているのか、人、物、音そして何より音楽の背景の時代を知る勉強というより遊びかな?をしようと思っていたところ、、

先ほどこんな雑誌を見つけてしまいました。



600ページもあるのでまだ10分の1程度しか読んでませんが、1982年発行なので82年までに捕まえた情報の宝庫ですね。面白いのが、やはり60年代〜70年代に留学や仕事で渡米していたグループが帰国し、その時代のその場所のその感じた空気を伝えている事です。
これは日本人だからこそ書ける、喋れる内容でしょう。内容としては現代からすれば薄く表面的ですが生きている時代の空気をすごく感じます。
だから古い雑誌って面白いです。1980年代に戻ってその時代から1970年代や1960〜もっと古くを覗き込む感覚が雑誌にあります。

秋の夜長、ネットにかじりついているよりどっか車で出かけて静かなところでゆっくり雑誌を読みたくなりました。作られた小説より実はこういう雑誌を読むのが好きです。最近ハマってきている車中泊の時、携帯ゲームなんて無粋なことはしたくありません。やっぱ満天の寒空の下焚き木で温まりランタンで古い雑誌でも読むなんてしてきましょうかね。

でもまだ真冬の準備は完了してないので結局家で読むんですけど。w

それでは、、、