NetFlix 鑑賞5 ロクサーヌロクサーヌ

急に暖かい日があったり寒日だったりと目まぐるしい2月ですが、
どうお過ごしですか?

さてNetFlix鑑賞第5弾??
ロクサーヌロクサーヌ


1983年辺りで勃発したロクサーヌ戦争の当事者ロクサーヌシャンテの自伝的な作品です。当時ヒップホップ好きなら当時の事ご存知ですよね。あれの真相を語っています。UTFOのロクサーヌのシャンテのアンサーソングから発したあれです。

と書いておいて実はあまり内情は当時はよく分かっていませんでした。あれ?これもロクサーヌ?、これも!!あ、これも!!ああ、アンサーソングなんだ〜!!ラップが90%聞き取れてないので 、ああなんかやり合っているな〜。でもなんで??程度の認識でした。

まあ当時ロクサーヌ系の12inchは買い漁りましたが、結局訳分からずお蔵入りで、最近まで記憶にも消えつつありました。
そこに数年前に発行されたビル・ビスコーのコミック ヒップホップの家系図に真相が載っていそれを読んで初めて理解する事ができました。

そして一昨年そのロクサーヌシャンテの自伝映画がNetFlixで作成されて公開になったのですが、今更?でしたが、やっぱり真相をもっと解明したい気持ちが強く、観てしまいましたね。

ここから先はネタバレになるので観ていない人は注意してください。

この映画は完全にシャンテの人生がメインですが、尻窄み的に感じますね。映画では80年代後期ちょい前辺りまでしか描いてませんが、その後の成功はどこに??そしてその後現在どうなっているかまで描いて欲しかったですね。ロクサーヌで成功したまでの話で終わってしまいました。う〜んちょっと物足りない。
それからUTFOとかそのほかのラッパーとの戦いは描かれていません。唯一リアルロクサーヌだけが出てました。もうちょっと詳しくやって欲しかった。

まあでも、ヤングアフロアメリカンの女性の生き方 は同世代の自分達を突き合わせても大変な世界だろうなというのはよく分かりますが、そこからの成功が並みじゃないのも感じますね、アメリカって面白い。自分じゃのし上がれそうもないけど面白い。

そんな気にされた映画ですね。まあヒップホップ好きなら伏線も面白いのでぜひ観てみてください。

それでは、、、、