ショーケンがお亡くなりになりましたね。

昭和のスター ショーケンがおなくなりになりましたね。

自分の時代はグループ・サウンズのスターではなく、俳優のスターでした。
かれの「傷だらけの天使」は子供の頃のバイブルでした。
ライフスタイル、ファッション、ロケーション全てがカッコよかった。

比較的ロケ場所が実家から近い(と言っても自転車で二十分ですが)ので何度もショーケンに会えないかと見に行ったものでした。結局ロケには遭遇しませんでしたけど。
子供がそこに行けるのは日曜日ですので、日曜日にロケなんかしないでしょうし、
それに今と違って放映されるずっと前に撮り終えていたのでしょう。
観てから観に行っても遅かったのでしょう。

 あのドラマは多分同年代の男の子への影響は計り知れなかったのではと思います。
もちろん自分も厨房なのにドラマの衣装をやられていた菊池武夫の服を手に入れてきていましたね。ポロシャツですけど、、、着るとなんか誇らしかったのを覚えています。


 実はもう危ないのではないかと言う事は少しまえから伝わってきていました。
それはショーケンががんセンターに入院された時からショーケンの若い奥様が家内と長男が後を継いでやっているお店に顔を出され、ショーケンから名指しで食べたいので出前を頼めないか聞かれましたが、あいにくやってないと告げるとわざわざ取りに見えられていました。
その時に奥様からショーケンががんセンターにいる事を話されましたが、箝口令をお願いされて居ましたので、私も今までいらぬ噂を出さない様にしていました。
私の様な場末の一般人が何言ってもそれが広がるなんてないでしょうが、お願いされたので今日まで控えていました。
がんセンターに入院という事は末期というのは周知の事実。
それほど未来でない時期にこの事になるのであろうと推測はできていました。

その事を知ってから、このところ東映映画チャンネルでやっている傷だらけの天使を観ていました。ちょうど放映しているという事はもしかしてその世界ではショーケンの容態は知られていたのでしょうかね。
今見てもやっぱショーケン カッコいいです。
あと「前略おふくろさま」のショーケンも見たいですね。大好きなドラマでした。

憧れた昭和のスターがまた一つ消えてしまいました。
rip ショーケン