最近ノートブックを使った小学校の学習システムのテレビCMが流れてますね。
授業の中だけで使うと言う事が前提のハードとソフトのコマーシャルのよう。
詳しくは知りませんが、今までの紙と鉛筆よりは教えるのも教わるのも楽なのかもしれません。
しかしながらそのような事で一歩先に行くアメリカでの話ですが、
グーグルのノートPCやタブレットを使った学校カリキュラム「サミットラーニング」と言うのがあるそうです。全ての(体育、実験を除く)授業をノートパッドで行い、毎日小テストなどもそれで行うようで。また帰宅後の学習もそれを使うそうです。
なるほど、先生は教える事は事前に準備してあって、細かいテストの採点も多分プログラム済みでしょうから、仕事は楽になるでしょう。
また学力も、既に導入されているある市の公立学校で向上したようです。
いい事ずくめのように思えますね。
グーグルのザッカーバークと奥さんの会社が作っているようで、これで全米の公立学校に導入されれえばまた莫大な利益が転がり込むのでしょう。羨ましい!!!
しかし、このシステムを導入をしたある公立学校でもう問題が出始めていて、生徒や親のデモやボイコット、または導入していない学校への転校が相次いでいるそうです。
授業も宿題もテストも全てオンラインで済むそうで、子供達は重たい教科書もいらなくノートPCやパッドをひらけば直ぐに勉強できるなんて、、、なんて素晴らしいかもしれませんが、、
毎日学校で5〜6時間画面見続け、帰宅後もまた2〜4時間、合わせると毎日10時間画面を見続けなければならないと、やはり色々問題が出てくる様です。
癲癇持ちの子供はあることに長時間集中すると発作が出てしまうそうで、そんな子が長時間の画面凝視の授業だと一日何度も発作が出てしまったらしいですし、
また多くの子供たちに偏頭痛や手足のしびれ、精神的に不安になる(躁鬱系)の症状を訴えているそうです。
ある保護者が授業参観に行くと1日会話せずPCを操作している授業を見て 子供がゾンビになった様に見えた様で、直ぐに小学4年生の子供を転校させたそうです。
そう言うことで導入された公立学校で8割の親や子供たちが不安を訴えているそうですが、市の教育委員長は、、、
「変化が起きるときは常に、一過性の小さな問題を伴うものです。生徒は学習に対してより自律してきており、当事者意識も高まっています」
ウェリントン高校のジョン・ブッケンドルフ校長は言う。
「当校の親の大半が、このプログラムに満足しています」
だそうです。
また問題だ!と声を上げる人たちは変化を求めない保守的な遅れた人たちで、教育委員会自体もこのシステムは先進的で素晴らしいと思っている様です。
まあそれも一理あるとは思えます、今まで出来なかった子供たちができる様なっているのも事実だそうですから。
ただある親が言っているのが、
「誰もが、このプログラムに対する判断が性急すぎる」
ですね。まだまだどうなるか、どうするべきが研究の余地がありそうです。
しかしながら、、
既に導入されているアメリカのある市では。
2018年の秋学期終了後、十数人の保護者が子供を公立校から退学させた。マクファーソン市では、クーニックと彼の妻メーガンが貯金を崩して、2人の子供をカトリック系の学校に入学させた。メーガンはその理由についてこう言う。
「私たちはカトリック教徒ではありません。でも、子供たちがサミットラーニングよりも宗教の授業で聞いたことについて夕食で話し合うほうが、ずっと楽だろうと思ったからです」
さらに40近くの家族が、19年夏までに自分の子供を公立学校から退学させることを考えている。前出のドッズは言う。
「私たちは人里離れた場所に暮らしています。つまり、私たちは『実験台』なのです」
つまり誰かが実験台になってこのシステムを構築しないといけないんですね。
日本でも必ず近い将来この問題は出てきそうです。
最初に書いたPCを使った授業のCMは、日本でもこの問題が始まりますよと言う狼煙の様なものなのでしょう。
まだ小さいお子さんがいるご家庭(うちの孫も)の皆さん、マスコミはきっとこの問題が出てきても取り上げないでしょう。儲かる側に金銭的にマウントされるでしょうから。
各ご家庭で良い悪いの判断ができる様知識武装しておきましょう。
それでは、、、、、
記事参照 シリコンバレー発の学習プログラムが子供たちをゾンビ化する
授業の中だけで使うと言う事が前提のハードとソフトのコマーシャルのよう。
詳しくは知りませんが、今までの紙と鉛筆よりは教えるのも教わるのも楽なのかもしれません。
しかしながらそのような事で一歩先に行くアメリカでの話ですが、
グーグルのノートPCやタブレットを使った学校カリキュラム「サミットラーニング」と言うのがあるそうです。全ての(体育、実験を除く)授業をノートパッドで行い、毎日小テストなどもそれで行うようで。また帰宅後の学習もそれを使うそうです。
なるほど、先生は教える事は事前に準備してあって、細かいテストの採点も多分プログラム済みでしょうから、仕事は楽になるでしょう。
また学力も、既に導入されているある市の公立学校で向上したようです。
いい事ずくめのように思えますね。
グーグルのザッカーバークと奥さんの会社が作っているようで、これで全米の公立学校に導入されれえばまた莫大な利益が転がり込むのでしょう。羨ましい!!!
しかし、このシステムを導入をしたある公立学校でもう問題が出始めていて、生徒や親のデモやボイコット、または導入していない学校への転校が相次いでいるそうです。
授業も宿題もテストも全てオンラインで済むそうで、子供達は重たい教科書もいらなくノートPCやパッドをひらけば直ぐに勉強できるなんて、、、なんて素晴らしいかもしれませんが、、
毎日学校で5〜6時間画面見続け、帰宅後もまた2〜4時間、合わせると毎日10時間画面を見続けなければならないと、やはり色々問題が出てくる様です。
癲癇持ちの子供はあることに長時間集中すると発作が出てしまうそうで、そんな子が長時間の画面凝視の授業だと一日何度も発作が出てしまったらしいですし、
また多くの子供たちに偏頭痛や手足のしびれ、精神的に不安になる(躁鬱系)の症状を訴えているそうです。
ある保護者が授業参観に行くと1日会話せずPCを操作している授業を見て 子供がゾンビになった様に見えた様で、直ぐに小学4年生の子供を転校させたそうです。
そう言うことで導入された公立学校で8割の親や子供たちが不安を訴えているそうですが、市の教育委員長は、、、
「変化が起きるときは常に、一過性の小さな問題を伴うものです。生徒は学習に対してより自律してきており、当事者意識も高まっています」
ウェリントン高校のジョン・ブッケンドルフ校長は言う。
「当校の親の大半が、このプログラムに満足しています」
だそうです。
また問題だ!と声を上げる人たちは変化を求めない保守的な遅れた人たちで、教育委員会自体もこのシステムは先進的で素晴らしいと思っている様です。
まあそれも一理あるとは思えます、今まで出来なかった子供たちができる様なっているのも事実だそうですから。
ただある親が言っているのが、
「誰もが、このプログラムに対する判断が性急すぎる」
ですね。まだまだどうなるか、どうするべきが研究の余地がありそうです。
しかしながら、、
既に導入されているアメリカのある市では。
2018年の秋学期終了後、十数人の保護者が子供を公立校から退学させた。マクファーソン市では、クーニックと彼の妻メーガンが貯金を崩して、2人の子供をカトリック系の学校に入学させた。メーガンはその理由についてこう言う。
「私たちはカトリック教徒ではありません。でも、子供たちがサミットラーニングよりも宗教の授業で聞いたことについて夕食で話し合うほうが、ずっと楽だろうと思ったからです」
さらに40近くの家族が、19年夏までに自分の子供を公立学校から退学させることを考えている。前出のドッズは言う。
「私たちは人里離れた場所に暮らしています。つまり、私たちは『実験台』なのです」
つまり誰かが実験台になってこのシステムを構築しないといけないんですね。
日本でも必ず近い将来この問題は出てきそうです。
最初に書いたPCを使った授業のCMは、日本でもこの問題が始まりますよと言う狼煙の様なものなのでしょう。
まだ小さいお子さんがいるご家庭(うちの孫も)の皆さん、マスコミはきっとこの問題が出てきても取り上げないでしょう。儲かる側に金銭的にマウントされるでしょうから。
各ご家庭で良い悪いの判断ができる様知識武装しておきましょう。
それでは、、、、、
記事参照 シリコンバレー発の学習プログラムが子供たちをゾンビ化する