TOTOのAFRICAを聞いて

もう去年の話になりますが、1983年以降去年ほどAFRICAを聞いた年はありませんでした。何故?今更? って思ってましたが、別段気にする事なく半年は経ちましたが、ネットになるほどという記事がありました。

半年前のVice マガジンの記事ですが、、、、リンクから読んでみてください。

https://www.vice.com/jp/article/xwjkdn/africa-toto-song-internet-meme
リンク写真からどうぞ


記事には
[Twitterにこの曲に寄せられているのは、皮肉ゼロの好意だ。Twitterで〈アフリカ TOTO〉と検索すれば、スクリーンは幸福と愛に溢れたコメントでいっぱいになる。「TOTOの『アフリカ』の魅力を具体的に説明することはできないけど、これを聴くと、自分は何でもできるような気がする」。「TOTOの『アフリカ』を聴くのが朝の日課だから、それが終わるまで邪魔しないで」。「もしストレスを感じてるなら、TOTOの『アフリカ』という曲が存在していたことを思い出してほしい」…。]

そうなのか〜。去年あれだけ聴いたのは世界的に人気再熱したんですね〜。

[「『アフリカ』は、まさに80年代らしい曲です。完全に時代を反映しています」と指摘するのは、ロンドンの広告代理店BMBのエグゼクティブデジタルディレクター、ベン・ラント(Ben Lunt)。ラントは80年代後半の幼少期、この曲が「超ダサい」とされていた時期を覚えているというが、今やこの曲は、彼にとっても「公言しづらいけど好き」な曲だという。「『アフリカ』は世代を超えています。私の世代なら、真正のノスタルジーを感じますし、若い世代も、追体験的なノスタルジーを覚えるんです」とラント。彼によると、若い世代が「アフリカ」を好むのは、自分が幼い頃に両親が聴いていた音楽を思い出すからだという。「そういう幼少期とのつながりが、彼らに安心を与えてくれるんです」]

誰にも思い出の曲、特に記憶の奥にある感情に触れられる曲ってありますね。
80年代にこの曲を聴いていた子供なら今30代以上。仕事や生活で忙しく、新曲で気にいる曲も少なく、感情移入も難しい。忙しない日々にそっと寄り添うこのムード。
一人になった時こそ聴いて癒される。ヒーリングミュージックなのでしょう。

[TOTOのキーボーディスト、デヴィッド・ペイチと、ドラマーのジェフ・ポーカロ(Jeff Porcaro)は、この曲をつくった当時、アフリカに足を踏み入れたことがなかった。1992年に死去したポーカロは、歌詞についてこのように説明した。「白人の青年がアフリカについての曲を書こうとした。でもアフリカに行ったことがない彼に書けるのは、TVで観たイメージや、これまでの記憶だけ」。「アフリカ」は、アフリカ大陸についての曲であるはずがない。いち度も行ったことのない場所についての空想、あるいは追体験のノスタルジーを歌った曲なのだ。]

私もアフリカには行った事はありませんが、誰しもが子供の頃からある夢のアフリカ。 動物のフィギュアを並べて遊んだみたいな想像のアフリカってあるんじゃないですかね。
 多くの人がアフリカを夢見る無垢だった時代の自分に戻れる気がするんでしょうね。

また一つ時代を超えた名曲が生まれていたのですね。

改めてアフリカを聞いてみましょうか。


聞けない場合はこちら

それでは、、、、、