キャンプからの逸脱

イタリアのベネチアの有名なリアルト橋の袂でバックパッカーがコーヒーを淹れて飲んでだら11万円の罰金の上退去させられたと言うニュースがありました。

AFPニュースリンク


自分子供の頃今でいうバックパッカー的な旅を夏休みに北海道を歩きとバスだけで回ったことがあります。(当時アリ族と呼ばれていました。その後バイクで回る人たちをミツバチ族と呼ばれました。) その時は駅のホームの軒先やお寺の境内、展望台の休憩所、河川の橋の下などで寝泊まりや飲食をして回りました。
その観点から見るとこんな事そんなたいそうな事なのか?って思ってしまうのですが、多分 地方ののどかな人の少ない場所ならともかく、現代の街の中心地や観光名所で全バックパッカーが料理をして寝転んだりしたらそりゃ現地の当局としては美観を損ねたり、観光の邪魔になったり、汚したり といい事は一つもないと考えますよね。ましてバックパッカーは観光地でお金を一番使わない旅行者でしょうしね。来てもいいけど騒いだり汚したり他人へ迷惑なことするなよ。と思ってしまうでしょうね。
今ヨーロッパ圏内での移動は飛行機もかなり格安となっているようで、ロンドン〜ミラノのが7千円程度だと聞きました。
夏になると北ヨーロッパの子供達や家族は一斉に南に下りてくるので、統一後はすごい数の観光客(バックパッカー)になるのでしょうね。
だから結構今まで無法で酷かったのでしょうね。だからそんな条例ができたのでしょう。

罰金11万円は高いでしょうけど、世界を回っているバックパッカーは金持ちの親にでも出してもらえるお坊ちゃんが多いでしょうから、屁とも思わないかもしれません。
でも11万円払うなら1ユーロで美味しいイタリアンコーヒー飲めるからコーヒーを持参するより近くのバールで買って来ましょう。

来年大挙して観光客が増える日本はどうなる?と気になったニュースです。

それでは、、、