やっと休みが取れて、リヤブレーキ故障箇所修復できました ハーレーダイナ

やっと休みが取れました、、1ヶ月半ほぼ休みなしでした。

 まあMotoGPの決勝日だけ休んでモテギに行ってきましたが、 暗いうちに出発、現地で仮眠、観戦、帰宅(渋滞アリ)でかなり疲れましたので、休みではない感じです。w 

夜明け前に着いて、早朝食後仮眠

 

 さて、やっとリヤブレーキからのフルード漏れに手を付けることができました。 

ブレーキキャリパー脱着、パッド交換は幾度もやってますが、ピストン周りはいじった事 がないので、色々調べてリペアパーツも道具も用意しておきました。

 故障箇所はリヤブレーキピストンのダストブーツが外れていて、そこからフルードが漏れていて タイヤまで濡らしていました。 ブーツが外れていた原因はブーツの上からついていたリングが無くなっていたのが 原因のようでした。

外したブーツてよく見ると、一部が傷んでいて(↑部)そこから漏れていたようです。

外れていた関係で伸びちゃってますね

写真はありませんが、実はダストブーツの押さえのリング(リテーリングリング)は付いていたのですが、 なんとダストブーツの後ろに着いていました。これじゃブーツを押さえられず圧力で外れますよね。下図参照

 なぜこうなっていたのか理由は分かりませんが、組み間違えか、一部が外れたところから圧力で全部いっぺんんに外れたか、まあオーバーホールの時期として考えましょう。

 

7番のダストブーツの後に8番のリングがきます

 話は変わりますが、このリングの新品を手に入れようとしても日本のショップでは、 このリングだけの取り扱いがありません。 純正のパーツカタログにもリングだけの番号も振られてませんでした。 結局ピストン含むオーバーホールのキット販売しているところだけのセットにこのリング付いていました。

下の銀のリングが新品です。 黒いほうが古い方で少し小さくなってる気がします。

 

そして新しい方を組んでみました。この際なのでセットに入っていたゴム類は全部交換しました。

リングの取り付けに関して、どう説明すればいいのかわかりませんが、リングはキャリパーに嵌めても合わせ面が完全にはくっ付かず少し隙間ができます。 古い黒いリングは約6mmぐらい離れてしまってました。新品は2mm位の開きでした。 

故障時にはリングの離れた部分がちょうどキャリパーの切り込みの所(矢印)に来ていて、 隙間にフルードの圧力がかかりそこからブーツが脱げてしまったのではと推測しました。それで今回は リングの離れる部分を反対側にもっていきてみました。

初めて組むし、組み方の説明はどこにも書いてないので自己流でやってみました。

 

 最後は全て組み込んで、フルードのエア抜きして終わりです。 今回エア抜き簡単工具のワンウエイバルブを手に入れてました。逆流しないのでニップルを緩めたまんま、ポンピングして気泡がなくなったところでニップルを締めて完了。 思ったより簡単にエア抜き完了です。

 

完了後、一応工具を持って試乗に行ってきました。

バッチリでした。初めてのリヤブレーキオーバーホール 完了です。

 

下が 今回のために購入した道具です。

ワコーズのブレーキプロテクターグリス、ピストン外し、シリコングリス、ワンウエイバルブです。 あとは以前使った残りのブレーキフルードとあり物工具で間に合いました。 やはり修理も自分でやると楽しいですね。 

あとそれから今回色々購入のついでにUSBソケットも一緒に注文しちゃいまして、それも装着しました。キジマの防水型でちょっと高かったです。

それがこの奥に見える緑色のです。


でもこれで、USB充電は困りませんね。

ああ、あとこんな本が倉庫から見つかりました。


95年に新車納車時にくれたのをしまってあったのを見つけました。

今見るとそれなりに面白いですね〜。でももう手に入らないパーツだらけですね。


それでは、、、