バイク整備 vespa ET3 primavera n.12 オイル交換 ブレーキ不具合 まだ終わらなかった

最初に言います。整備の終わりが遠のいていきました。

まず今日は残りの整備のオイル交換からいたしました。


 オイル交換は7年ぶりかな?距離は5000kmは走ったのでしょうかね。抜いてみると思ったより綺麗。それに金属粉等の混入もなくエンジンの状態は至って良さげでした。

そして新しいオイルを入れますが、前回はオイルを別の細い口のソース瓶のような容器に入れ替えてから注入していましたが、今回購入したエンジンオイルは入れ物自体がすごかった。


 

 容器の蓋の上のカバーを引き上げるとそれにくっついてストローのような物が引き上がってそこに注ぎ口のアタッチメントを付けると手を汚さずそのまま注入!できます。これはすごい、よく考えた物でした。

今日は曇ってますが雨は降りそうにありませんので、これでやっと外に出して試運転ができます。

で、外に出して走ってきました!!!エンジンはすこぶる好調!!ガゾリンが無かったので、ガススタまで。。。しかし

こうやって明るいとこで見ると傷と錆でボロボロですね

そこで発覚!!!まだ整備は終っていませんでした。

不具合の説明の前にまずこのヴェスパの整備をしようとした経緯から書きますが。

以前にリヤブレーキは知り合いのこのヴェスパを譲ってくれた整備士にお願いして直していたのですが、フロントブレーキパッド交換位は自分でやろうとしたのが発端でして。

フロントブレーキのパッド交換の理由は、古くなっていて減ってもいるだろうと推測と、以前からフロントブレーキを掛けるとカックン効きが起きていまして、低速でブレーキを掛けるとギューーーカックン!とレバーの引く強さを変えなくてもカックンと効いてしまって、ちょっと乗りずらくなってしまっていました。まあリヤを中心に掛ければ良いだけなので、放って置いたのですが、手元に来てからパッドをまだ一度も交換してないから、今回手をつける事にしましたのが今回整備の発端です。

しかし、先ほどパッドを新品交換後走ってみて、、、、以前より効きが良くなったせいでか、カックンが低速だけではなく、ある程度のスピード(50km/h)からの減速でも起こるようになってしまいました。言葉で表すと、、、、

50km/hからブレーキをやんわりギューっとかけだすと、カクッ!スー、カクッ!スー、カクッ!スー、とタイヤの1回転の一部でカクッカクッ!となり、強くかけだすとガクガクガクガク!となりました。

うわーひどくなってる!なにこれ!

以前のカクカクするのは、ブレーキシューの片減りだと思ってましたが、今回は新品、どうも違うようです。

帰宅後調べてみましたが、、、


 

 うーん正直メジャーではかってもわかりません。手触りでもわかりません。片減りしているような箇所も目視では見つかりません。

そしてネットでもうちょっと調べたら、どうもブレーキの熱でローター全体が変形することもあるとの事。。

レースとかした事ないストリート程度の走りで、この鋳鉄を挟み込んだ鋳物が変形します???元々なのかな?以前から微弱なカクカク現象は感じてましたから。固くなった古いブレーキシューだったから弱く感じていたのが、今回の新品ギッチリ効くブレーキシューで如実に出て来たのでしょうか。。。。?

もうしょうがない!とまたローターをドイツから送ってもらおうか、ローターをプロに研磨してもらおうか調べていたら、ヤフオクで新品がドイツの値段より研磨代より安く出ているではないでしょうか!そこで目をつぶってポチッ!! 

また出費です、、、

まだまだヴェスパ整備は終われませんでした、、、、、

次はローターが届いたら、ですね。

それでは、、、、、