バイク整備 vespa ET3 primavera n.13 新品ブレーキローター交換

 先日ポチッとしたローターが届きましたので、作業します。


 早速取り付けてみると、、、、、


 良い感じです!

でも、、、

アレ〜〜〜!!症状は同じ〜〜〜!!

え〜〜〜それじゃあ、ローターが悪いんじゃないの〜!! 

なんと同じ症状が出てしまいます。どうもローターのせいではなかったようです。

じゃあ、、もしかして、、残るはブレーキパッド??

外して万力で左右同じ所を挟んで点検してみたところ、、、

左右のパッドの厚みが違います。あ〜〜〜これで片方が効いて片方が効かないのでスーーガックンと効くのか。

なので大体左右同じ程度の厚みになるよう削りました。

しかしちょっとは良くなりましたが、ローターを手で回すとなんか引っかかりがある部分をまだ感じます。ローターのナットを締め込めば締め込むほど引っかかり出てくる感じです。なので、パッドの左右の角の部分がローターの奥の壁に当たっているのではと推測しました。一度装着前に削ったのですがまだ足りないのかもと、左右の幅を金属部分から全部中に入るように削りました。

そして再装着すると、、、今度は締め込んでもスーーっと回って引っかかりもなくなりました。やはりローターの内壁とパッドの角の部分が擦っていたのですね。

まーまだ実際に走ったわけではなく、手回しだけの判断なのでまだ不安はあります。ダメならパッドを買い直すしかないですね。

でもこれで大丈夫と今は信じています。 w

ところで、古いローターでもパッドの角を削った後装着して試しましたが、全然大丈夫になっていました。ローターは大丈夫だったようです。かなりの無駄な散財をしてしまいましたね。もっと早く気づけばよかったといえますが、ローターを疑っていたので致し方ないです。経験不足がこういうところにつながるのですね。これも経験ですね、ポジティブに考えましょう。w

 

結局古いローターもまだメタル部分の厚みは2mm弱ぐらいあるので使えるローターだったのですが、せっかく新しいを買ったので新しい方を付ける事にしました。

残る不具合というか直しておきたい部位はウインカーですかね。 ハンドル周りの修理の時 スイッチとか色々やって、点いたり点かなかったりする不具合が解消するかと思いましたが、前回の試運転で未だもってエンジン回転が下がると付いていたり消えていたりします。なので今度はリレーを疑って、新しいのを頼んだので、届いたら換えて様子を見る事にします。

それと今日ブレーキが直ってみて感じたのはフロントアクスルの廻りがちょい渋く感じました。手でホイールを回してみても回るといえば回るのですが、永遠に回り続ける感じかといえば思ったより早くに止まるので、次の整備にはアクスルベアリングは交換したいと思っています。

そんな事し続ければ、きっとエンジンをボアアップとかやりたくなって行くのでしょうかね。et3で170km/h出している動画とかもあるので、やりたくなるかもしれませんね。そしたらフロントブレーキはディスクですよね。とか どんどんとめどなく手を入れたくなってしまうかもですね。

まあまずはウインカリレー、1000円のパーツ交換からですね。w

それでは、、、、