車検から帰ってきました。遂に!!30年目突入です!
あまり乗らなかった時期も長く30年で6万Km位しか乗ってませんが、エンジンは現在絶好調!バイク遊びが楽しくなってきました。なんかガキの頃みたいにどっかに行きたくてしょうがなくなっています。
年回り的にも仕事ももうそんなにしなくてもいいんじゃないのと思えてきましたので、気持ち的も自由になってきてそろそろバイクを降りなくてなくてはならないという時まで残り5年かな?それまで残りをどこかに飛び回りたくなってきています。
さて、車検の帰り道、以前からフューエルメーターのガラスが曇って読みずらくなってしまっていたのが気になって、せっかく車検も終わり30周年記念にメーターの交換とかリペアとかチャレンジして直していこうかと思い立ちました。
結構古いFXDとかDXとかの同じメーターが傷んでいるのをよく見かけましたから、困っている人も多いのではないでしょうか。
ならば失敗してもリペアやってこうやって公開する意味はあるのではないかと思いまして、この機会に実行いたします。
メーターを外すのは簡単トルクス T25一本で外れます。
これが外したメーターです。全く針が見えなくなってますよね。
タンクから外してみたらガス臭い、多分ガソリン多めに入れた時にユニットの押さえのゴムパッキンが古くなって、そこから漏れて中で気化してメーターガラスが溶けたうえ柔らかくなってヒビが入っていたと言うのが自分の見立てです。
分解リペアの前にメンテナンスブック見たり、色々ネットで調べてもこれはユニットとして書かれてはいても、どこにも分解リペアの方法を書かれているものを見つけることはできませんでした 。
じゃあ一体どうやってこのガラスを外すの?とよくよく見ると、黒り縁の裏のところに欠けがあるのが見つかりました。
ん?
中を覗くとどうもメーターの縁にカバーが被さっているだけのように見えますので、ドライバーをボディーと黒縁との間に突っ込みコジコジして一周させましたら、ポリン!と外れました。カバーをガラスとゴムパッキンと一緒に伏せ込みで抑えているだけでした。
な〜んだ、簡単にここまで分解できました。これでガラス(多分アクリル)のサイズを測って同サイズのパーツを製作して組み立てればOKでしょう!
サイズは直径54.6mmで厚さが2mmです
ただ、、このアクリル風の板の素材はなんなんでしょう??探しに行きましたら数種類クリアな板があり、どれを選べばいいか迷いましたが、まあ普通のアクリル板買ってきました。
そしてそれをくり抜きまして、、、
これをはめ込んでみました。
おお!!いい感じ!!
でこいつを搭載!
いい感じ!!あとはガソリン漏れてきてもどのくらいの間これを維持できるのか?アクリルって対ガソリン性能がどの位なのか分からないのですが、一枚のアクリル板から数枚作れるでしょうから、ダメになったらまた作ればいいのでこれで成功とします。
支出はアクリル板900円だけでした。
お困りだった人、簡単に直りますよ。是非試してみてください。
ただ今回、ひび割れ曇りの原因の見立てのガソリン計測ユニットとタンクとの間のゴムパッキンは今回交換していないのでガス漏れはまた起こすことは確実、次回機会があればそこのゴムパッキン交換してみたいと思っていますが、多分販売はされていないので製作になると思いますので、ほんとこの寒い季節が終わったら行動に移そうと思います。
それでは、、、、