suzuki gsx-r1100 復活プロジェクト 番外雑誌編

 GSX-R1100の復活は本当に悲願の一つでした。

4台バイクを所有していますが、2台は手元であと2台は実家の駐車場の隅という処遇。そのうち一台は室内に移動されましたけど。

うちと実家は歩いて5分ですが、作業のため全ての工具などを持って二箇所に行ったり来たり運ぶ事は出来なくはないのですが、こう歳をとってしまうと余計無理に近くなってしまいました。また二箇所にそれぞれ工具を揃えるのも金銭的にも難しく、バイク弄りはもっぱら手元にあるハーレーオンリーになって行ってしまっていました。

その上世の中的にもバブルが弾け、また子供もいたので、バイクを一台(それもハーレーなので)を維持するのも大変な時期もありました。それでGSX-R1100は眠らせるしかなく、いつかは復活させるぞと思い続けてついに15年〜20年は過ぎてしまいました。 

ただ、復活の気持ちは常にありました、なので書店で表紙にGSX-Rの文字があるとついつい手に入れてしまいます。

全部買ったわけではないのですが、これだけ今あります。この他にもバイク復活の手助けになるレストア系の雑誌も買い漁ってます。

 



そしてつい最近、ヤングマシーン誌(下の写真)が紙媒体の最終号という記念すべき一冊の特集がヨシムラとモリワキでその表紙にGSX-Rが載っているではないですか!

これも手に入れて今絶賛読書中です!!w

ただ最終号とは紙媒体が好きな自分としては悲しい話です。

こうやって少しづつでも、ヨシムラの特集が出てきているのを読んでいると、カワサキ空冷のブームの陰で油冷もモリモリときているのではと感じる時代になってきていることは嬉しい限りです。

テレビの特集などもそうですが、雑誌も特集号が出てくる って事はその道のプロの人たちの間で人気が出てきている証拠でもありますよね。そう言う事の指標となるのは雑誌、テレビで、それらが衰退していくとこれから人気のバロメーターってこれからどおやって知る事ができるのでしょうかね?

netにも情報は飛び交ってますが、調べれば調べるほど個人的意見ばかりの世界。個と公の部分の垣根のないのがnetの世界の良いところ。なので物差しとしてはあまり深入りするのもどうかと思っています。そんな世の中で世間とのズレのあるワタクシ、ますます世間ズレしていく事となるのが目に見えています。困った事です。w

昔からハーレーも国産4気筒も大好きでしたが18でバイクを降りて、日本を離れて、彼の地で日本の友人が送ってくれたバイク雑誌にヨシムラトルネードの特集を見た時、こいつは本物だと思いいつか日本に帰国したらこれに乗りたいと思っていました。

そして捨て値に落ちていたGSX-Rを見つけて 手に入れて、ハーレーとは違う世界を見させてもらいました。そして外装を変えようとサフェまでやりましたが、、、時間ぎれ、長期の睡眠時間となってしまいました。

今やっと時間的余裕もできて作業再開です。というかほったらかした時間が長過ぎたため当初外装塗装をしようとしただけでしたが、今や完全にレストアになってしまいました。さて自分がこのバイクを復活させられるのかは疑問ですが、ちょこちょこやっていこうかと思っています。

長文になったので、これでやめますが、色々なことが世の中進行中ですが、紙の雑誌は廃刊して欲しくないですね。ごろごろしながら雑誌めくる楽しみが終りを迎えるのは悲しいです。

昨今のバイクブームには甚だ懐疑的な自分ですが、もし油冷がこれからブームになってくれるのなら、ほとんどが廃盤になってしまった油冷のパーツの復活を希望してますね。

ヨシムラさん、90L用のサイクロンとキャブを復活させてください!! 

それでは、、、