これで一応納得して終わりにします。

今回の震災で最後まで終わらない復旧は福島になる事は疑いの余地はありません。
 そしてその原因は天災と人災の絡み合った事故と言う事も疑いがありません。
 そして東北関東はもとより日本中どこでもその影響で普段の生活様式を変えなければならなくなったのも事実です。
でも正しい知識で落ち着いて行動していれば、決して今日明日にどうにかなるほどの恐ろしい事態は”まだ”避けられいる事がわかりました。
実際はまだ福島原発の事故は終わってなく、最悪の事態にならない事を祈るしかないのですが、 当面は東京では普段通りに生きていく事はできるんだなと納得できるようになりました。

今日は先輩から送っていただいた、ある著名な医師の3月下旬に書かれたメールから抜粋させていただきました。これからは原発の知識より被爆に関しての知識が重要ですので、それを集めてみました。

これで一応納得して今の所終わりにしたいと思っています。



放射線被曝について


・体外からの被曝は問題にならない というかそんなものが原子炉から何十キロも離れた
遠距離で問題になったら日本は「おしまい」なので考える必要はないらしい。それより
  体内被曝(放射線同位元素が体内に取り込まれ、体内から放射線で組織を壊していく)
が問題。 

・とりあえず問題になるのは、ヨウ素131とセシウム137。

・ヨウ素131は甲状腺に取り込まれて体内被曝する。ただし半減期は8.1日と短いので、
  最初に体内に取り込まないようにすることが重要。そのためには、初期のヨード剤の
服用が重要。ただし、日頃から海藻類などヨードを多めにとっている人はそれほど
あわてなくても良い。

[ ※ 昆布がいいとよく言われていますので、調べてみました。
それによると、昆布100gあたり100mg〜300mgのヨウ素を含んでいます、わかめ100gで7〜24mg、ひじき100gで20〜60mg、なのでやはり昆布がおすすめだそうです。しかし成人の1日のヨウ素必要量は0.15mg〜3mgなので、乾燥昆布でたった1〜3gだそうです。そのうえあまり摂取しすぎると甲状腺機能障害をおこすそうなので、あまり食べ過ぎも逆効果になるそうですので、気をつけてください。
これだと毎日おひたしかお味噌汁程度で十分かなと思いますね。
公的には昆布が放射線予防対策になると勧められてはいませんが、手元にヨウ素がないならば、気休め以上の効果は期待でき、特に小児や妊婦の方の自衛手段としてお薦めできるそうです。ただ、他のセシウムなどからの被曝には効果はないそうです。]

・セシウム137は半減期30年。セシウムはカリウムと似た性質を持っているので、一時的
だが身体の中に取り込まれ、体内被曝してしまう。ただし排泄は早い。原発の核廃棄物
で最も多く出るのがこのセシウム137で、チェルノブイリ事故の汚染もほとんどはこれ
によるといわれている。

・皮膚からはこれらの放射性物質は吸収されない。経口と呼吸での吸収が主。経口は
防ぎようがないが、呼吸はある程度は防ぎえる。本当に防ごうと思ったら防護マスク
が必要だが、普通のマスクでもないよりはマシ(大きな粒子は多 少は防げる)。

[「経口では」とは放射性部質が食べ物に付いてくる、または含んでいるになるのでしょうが、これはもう食品販売の倫理にすがるしかないですね、食べてすぐに影響が出るわけではないので、これからどんどん分かりずらくなってしまうかもしれないのが心配されます。

放射性部質はチリのようなものでそれが放射能を発しているんですよね、まず口に入れないければ、皮膚や服に付いてそこで放射能を発していてもも長くて数分や数時間で擦れたり、洗ったりすればどっかにいってしまうので、経口で入れないようにするのが大事と言う事ですね。]

・雨には要注意。空中の放射性同位元素が雨粒の「核」となって降ってくる。特に、
最初の雨がまずい。原爆投下後の「黒い雨」は有名。

[これはかなりもう日数が過ぎ飛散量も落ち着いて来たので原発から100km圏外の
地域ではあまり心配しなくても良いと思いますね。]

[余談ですが、

被曝に関しては、よくレントゲンと同じだからその程度までなら大丈夫と聞きますが、もしレントゲンが出す放射能を一年中ずっと浴びていたら確実に病気になる位の放射能だそうですが、レントゲンを撮る時間は何百分の1秒位の間の放射なので問題視していないと言う事が真相らしいです。だからしょっちゅう撮影する看護婦や医者は絶対レントゲン室に撮影中は入って来ないですよね。だからレントゲンと同じだったら本当は死を意味しちゃいますね。テレビとかでばかな話しを引き合いに出されているのに、自分もそれを信じて大丈夫だと思っていた馬鹿者ですね。]

チェルノブイリ放射能汚染の影響について
・汚染地域に長期に住んでいる人(今でも数百万人の人が住んでいるらしい)の健康被害
は、実は良くわかっていない(つまり、ものすごく顕著だというわけではない)
らしい。

・事故直後に子供がヨウ素131に汚染された牛乳を引用したことで体内被曝し、
小児甲状腺癌が急増したことは知られている。

・一方、過去の被爆者の健康調査の結果(日本の原爆の貴重なデータです)
白血病は被曝から発病まで平均12年、固形ガンについては平均20~25年以上かかる
ことが分かっている。また旧ソ連では疫学的調査が十分に行なわれていなかった。
したがって、1986年に起こったチェルノブイリの影響がどの程度であるのかは、
実は今もって全く不明なのである。


だそうです。

まだ大量の放射能を浴びる事以外の微量の放射能については良く分かってないのが事実ですね。しかしわかってないというのではなく、わざと分からないようにしていると言う意見もあります。それは事故と補償問題の関連で、わざと事故の補償対象にならないように、いかに補償総額を減らすかを考えての事と言う話しもあります。10年後20年後に自分にまたは子供達に何かしら影響があったとしても、政府や東電は今回の事故との因果関係をチェルノブイリの例を上手く使って認めない事は確かでしょうから、自分の身、子供達の身は自分らで守るしかない、だれも助けてはくれない事を胆に命じておきましょう。
放射能は1マイクロだろうが0.0001マイクロだろうが決して身体に良いものではない事も忘れないでください。私が怖いのは子供の子供、未来に授かるだろう孫に何かあるのかもしれない事がとても怖いです。



 放射能被害は「風評」ではなく「実害」だと認識しなければならない。その上で被災した人々を積極的に支えつつそれぞれの立場で自衛策を講じなければならない。
(佐久間智子 アジア太平洋資料センター理事)

昨日のブログの表を見ていただくとわかりますが、日本中どこ行っても以前の数値(本当の)からみると5倍〜10倍以上の放射能があるので、いまさらどこ行っても同じでしょう。なので、今のいる土地でどおにか生き抜いていくしかないのが現状ですね。
 自分なんかはそうでなくても土着民なので動けないから、はなから諦めています。

くそったれ官僚や東電の為に病気になってたまるか!!!

どうかみなさんお体に気をつけて共に生き抜いていきましょう!!